アルコール依存症の入り口 ーー どんな人でも使い方次第で

ホームレスから会社社長まで、ありとあらゆる職業を問いません。
 お酒を一定量以上、飲み続ければ、誰もが依存症になりえます。一定量がどれ位なのかは人によって違うでしょうが、ビール換算で1日、1.5L以上あたりから、危険という印象です。

安定剤や眠剤を処方されて飲んでいる人

仕事が不定期で暇な時期がある人。雨で中止になる仕事
や、景気の変動をもろに受ける仕事。休みの日に酒を飲んではまって行きます。

シフトの仕事。変な時間に帰っても寝れないので、寝酒を発端に、常用量がどんどん増えます。

暇になった人。定年で暇になって、好きな酒にはまる。酒以外の楽しみを開発してこなかった人。

重労働者。帰って体がこわばっているので、リラックスモードに入るために飲む。

激務の人。短時間の隙間を見つけて仮眠するため酒にはまる。

水商売で、客とつきあって本当に飲んでいる人。

断酒のための入院を楽しみにしている人。めしはうまい、など。

そううつのある人。お酒でそううつのようになる場合もあるので、にわとりと卵がどっちなのか見極めることが重要。

ダンディーさを演出しようとしてバーに入り浸る人。いつまでもダンディーになれないので、常用量が増えていきます。